学生時代とココが違う!職業訓練校の授業の5つの特徴

訓練生活・授業

職業訓練の授業というと、学校生活を想像する人が多いのではないでしょうか。確かに学生時代と似たような雰囲気もありましたが、根本的に違う部分もあります。

社会人になったから今だからこそ、学ぶことのメリットが大きいのです。

今回は、職業訓練の授業についてお話していきます。

特徴① 授業が分かりやすい

学生時代に、「この先生、やる気ないなぁ…」と感じる先生はいませんでしたか?

職業訓練では、訓練生の反響によって講師の入れ替わりがあるので、必然的に質の高い講師が多くなります。

塾や予備校のイメージ

全体的に見ると、教え方の上手な講師は多かったです。

学校のように、決められた範囲を淡々と授業するというよりは、塾や予備校のように要点をついたテンポの良い授業を展開してくれます。

講師はトークも面白い(人が多い)ので、生徒のモチベーションもうまく保ちながら教えてくれました。これは3ヶ月間を乗り切るのにとても大切なことでした。

特徴② 授業のスピードが速い

訓練期間中は、授業がギッシリ詰め込まれていました。

1~2年分の内容を3ヶ月で

3ヶ月と言うとたっぷり時間があるように感じるかもしれませんが、集中的に勉強するには足りないぐらいです。

具体的には、同じ専門学校に通う学生が、1~2年かけて習うカリキュラムを3ヶ月でやってしまいます。

そのため、どの授業もペースは速いです。教えている講師でさえ「時間が足りない」と嘆くくらいのスピードでした。
だから全くの初心者は予習、復習が欠かせません。

大変ではありますが、それだけ多くのことを学べるということです。


特徴③ 1日中、同じ授業

訓練ではほとんど非常勤の講師を呼んでいるため、1日のうち数時間だけ・午前だけ・午後だけといった時間割は組みにくい背景があります。

このため、基本的には1日中、同じ講師による同じ授業が行われました。

授業はお昼休みをはさんで午前と午後に分かれ、正味5~6時間ほど授業を行います。

1日5~6時間も同じ科目をすれば、進む範囲はとても広くなります。

そのため授業を休んでしまうと、着いて行けなくなる可能性もあるので注意が必要です。

また、メインの科目は2、3日連続して行われることもあるので、あまりやる気の無い人にはキツイかもしれません。


特徴④ 社会人の視点で学べる

学生時代に「この勉強が将来、何の役に立つのだろう」と感じたことは、誰でも経験があるのではないでしょうか。
また、社会人になってからも「学生の頃の勉強なんて、何の役にもたってないな」と思うこともあるかもしれません。

実務を想定できる

個人的には、これが職業訓練の最大のメリットだと思います。

社会人を経験してから受講する職業訓練では、勉強する1つ1つの事柄を、常に仕事に結びつけながら学ぶことができます。

訓練生から出る質問も、「○○のケースでは、どのように事務処理するのですか?」といった、かなり実務的な内容のものばかりでした。

これは学生では持てない視点ですし、逆に学んだことを就職してから活かしやすいと言えます。


特徴⑤ 資格試験対策に特化している

“職業訓練”は、その名前からスキルを磨くための実習のような実務形式が中心というイメージを持っていました。

しかしフタを開けてみると、実際はほとんど資格試験対策でした。

職業訓練の目的は就職です。そのため、訓練校は就職率アップのために就職活動にはうるさいです。

ところが、このことは授業を受け持つ講師には直接関係がありません。講師は、訓練生からの評判と資格試験の合格率によって評価されます。その結果、自ずと授業は資格試験対策に特化したものとなります。

デメリットも…

資格取得を目指す人には都合が良いことですが、中にはデメリットもあります。

例えば、「ここは検定試験には出ないから」とバッサリとカットされてしまった分野もあります。時間も限られているため仕方がないとは思いますが、実務を想定している人には物足りないと感じるかもしれません。

3ヶ月という短期間では、実務に必要な知識とスキルの両方を磨くには時間が足りません。このため実務形式を期待している場合は、もっと長期の職業訓練をおすすめします。


最後に…修了試験がある!

そう、試験があるんです!この項目だけは学生と同じですね。

この歳になってから「テスト」を受けるとは思っていなかったので、とても気が重かったです。修了認定の1つの条件なので、これをクリアしないと卒業とはなりません。

訓練後半はテストの嵐?!

修了試験はそれぞれの科目の授業の最後におこなわれます。すべての科目の最終日にテストがあるので、訓練の後半になるとテストばかりだった印象です。

試験内容はそれぞれの訓練校により異なります。

各科目の講師が問題を作っており、難易度も含めテストの内容は、講師に委ねられていました。

さらに試験結果をもとに成績がつけられます。実際には、職業訓練の卒業や成績は何の経歴にもならないのですが、みんな一生懸命まじめに勉強していました。


まとめ

職業訓練では、授業のスピードが速く予習復習と大変でしたが、それだけ多くのことを学びました。
学生時代に過ごしていた3ヶ月よりも、濃い内容の3ヶ月だったと思います。

社会人の視点で物事を捉えることによって、ムダのない勉強ができ、職業訓練て学んだことは今の仕事に役に立っています。

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