【簿記検定】どんな電卓を選べばいいの?必須機能をご紹介!

資格・簿記

「電卓なんてどれも同じだ」と思っていませんか?それは電卓の機能を十分に使いこなせていない証拠かもしれません。

電卓を使ったことのない人はあまりいないと思いますが、主に数字や+/−/×/÷/=のテンキーしか使わない人は意外と多いのではないでしょうか。

今回は、簿記2級・3級を受験する場合にどのような電卓を選べばいいのか、その機能と共にご紹介します。

電卓は必須のアイテム

簿記検定では、ほとんどの問題を解く際に電卓を使用します。

スマホは使えない

スマホにも計算機能のあるアプリがありますよね。日常のちょっとした計算に使えてとても便利です。

しかし、本番ではスマホを使用することはできません。また早打ちにも適していませんので、日頃の勉強にも、きちんとした電卓を使うようにしましょう。

スマホ以外にも、関数電卓プログラム機能の付いた電卓は使用できないのでご注意ください。

簿記はスピード勝負

試験本番では、時間を目一杯使って問題を解く人が多いでしょう。つまり、スピード勝負です。

日頃から電卓に触れていない人にとって、速く正確に打つことは、なかなか簡単なことではありません。そのため本番で使用する電卓に慣れておくことが大切です。

電卓の機能はたくさん

電卓の機能

電卓にはたくさんの機能があり、ボタン1つで計算がグッと楽になることもあります。

しかしあらゆるの機能を盛り込んでいれば良い訳でもありません。例えば関数電卓のように様々な機能があると、単純な計算をするには使い勝手が悪くなってしまいます。

それでは、簿記検定2級・3級を受けるに当たって必要な機能を見ていきましょう。

【M+】【M-】【MR】(重要度★★★)

この”M”はMemory(メモリー)、つまり記憶しておく機能です。

この機能はほとんどの電卓に付いているので、使い方を知らなくても見覚えはあるのではないでしょうか。

500円×2 + 300円×5 を計算したい!

例えばこの計算。このままの順で電卓を打っても、正しい答えにはなりません。

そこで便利なのがこのメモリー機能です。

①まず、500円×2【M+】と打ちます。この計算の答え1,000円を電卓上で記憶しておくことができます。

②さらに、300円×5【M+】と打つと、1,500円が記憶されます。

③最後に【MR】で呼び出すと、2,500円と正しい答えが出てきます。

よく使う割には意外と知らない人も多いので、ぜひマスターしておきましょう。

【▶】または【→】(重要度★★★)

一見、再生ボタンのように見えますが、これは削除機能です。
削除なら他にもあるのでは?と思うかもしれませんが、この【▶】は末の数字を1桁ずつ消すことができます。桁下げと言います。

“千円”を入力したいのに、10,000とゼロを1つ多く打ってしまった!

こんなときは【▶】を1回押せば、末の数字が消えて1,000となります。

打ち間違えたときにすぐに修正ができるので、とても便利な機能です。

【00】(重要度★★★)

電卓には0~9までの数字キーがあるのは当然ですが、一度にゼロを2桁入力できる【00】キーはどの電卓にもあるわけではありません。

簿記検定の計算では、計算をしやすくするために下3桁が”000″になっていることが多いです。電卓を速く打つのには欠かせません。

【+/-】(重要度★★☆)

これは表示されている数字のプラスとマイナスを入れ替える機能です。
わたしの電卓には付いていないのですが、欲しいと思う場面は時々あります。無くてもそれほど困らないけれど、あると便利だという位置付けです。

【GT】(重要度★☆☆)

これはグランドトータルメモリー機能と言います。
計算の答え、つまり【=】を押して出てきた数字を全て足してくれる機能です。

出番は多い方だと思いますが、先に紹介した【M+】【M-】【MR】で代用できてしまうため、わたしは次第に使わなくなりました。

【税込】【税抜】(重要度★☆☆)

簿記検定では、消費税計算は行なわないので出番はありません。しかし仕事で電卓を使用する予定のある場合は、付いているものを選びましょう。

実際にわたしが働いている経理事務では毎日使用しています。

見落としがちな重要ポイント!

電卓選びで見落としがちなポイント

キー以外にも電卓を選ぶ上で重要なポイントがあります。

大きさ(重要度★★★)

たくさんの機能が付いていれば安心ではありますが、キーが増えると、それだけ電卓自体も大きくなってしまいます。

試験本番では狭い机の上に試験問題と答案用紙、筆記用具、そして電卓を置くため、あまり電卓が大きいとスペースを取ってしまい邪魔になります。

反対に、電卓が小さいとキーが打ちにくくなってしまいます。

目安としては、指を軽く広げて電卓の上に置いたときに、同じくらいかひと回りくらい大きいものが使いやすいでしょう。

早打ち対応(重要度★★★)

キーロールオーバーとも言います。
指1本で電卓を打つ場合は関係ありませんが、複数の指を使って打つと、先のキーを離す前に次のキーを押すことがあります。

ほとんどの電卓がこれに対応していますが、まれに非対応のものもあります。
パッケージに記載がありますので、念のため確認しましょう。

桁数(重要度★★☆)

ディスプレイに表示される数字の桁数のことです。

おすすめは12桁。ここまで表示されるものであれば、簿記検定だけでなく、一般的な事務職でも十分使えるでしょう。

これよりも桁数が多い電卓もありますが、桁が増えると電卓も大きくなりますのでご注意ください。

ディスプレイの角度調節(重要度★★☆)

電卓には、真っ平らなものと、数字が表示されるディスプレイ部分だけ角度を変えられるものがあります。

個人的には、角度が付いている方が画面が見やすいと思います。まれに太陽光部屋の明かりの当たり具合でディスプレイが見にくくなることがありますので、その際にも便利です。

わたしの使用している電卓は、真っ平らを含めて4段階で調節できるので、状況に応じて変えています。


どこで買えばいいの?

ここまで電卓選びのポイントを見てきましたが、結局わたしの選んだ電卓はホームセンターで購入した1,000円未満のものでした。

この値段でもご紹介したほとんどの機能は網羅していますし、バッグに入れて持ち運んでも、落としたりしても未だに壊れていません。

何より職業訓練中でお金のないわたしにとっては、お財布に優しい価格で助かりました。ただ税計算のキーがないので、仕事で使うには不向きだと思います。

他にも家電量販店ショッピングセンターの事務用品売り場、アマゾンや楽天などのインターネットでも購入できます。


ネットで買うなら要注意!

ネットでは非常に豊富な種類から選ぶことができます。値段もピンキリで、安い価格帯のものだと2,000~3,000円が相場です。

もっと高い商品も充実しているので、簿記検定だけではなくその先も使えるこだわりの1つを探すのにもおすすめです。

ただ、実物が見れないのでサイズ感が分かりません。機能を欲張るあまり、「思ったより大きかった!」とならないように注意しましょう。


まとめ

今回ご紹介した以外にも、電卓にはたくさんの機能があり、こだわり始めたらキリがないくらい実は奥の深い世界です。

一度自分の電卓に慣れてしまうと、別の電卓は使いにくく感じます。もし、簿記検定の後に仕事に使う予定のある方は、それを見越した電卓選びも大切です。お気に入りの電卓を見つけてくださいね。

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