資格を取るべし!職業訓練に通う前に知っておきたいその5つのワケ

資格・簿記

「職業訓練に通えば何か資格を取れるの?」

知人にこう聞かれたことがありますが、訓練に通ったからといって必ずしも資格を取得できるわけではありません。

一部には、訓練を受講することで取得できる修了資格もありますが、多くの資格は自分で動かなければ取れないものです。

訓練のゴールは就職なので、訓練校が資格取得を強制することはありません。資格試験を受けるかどうかは本人次第です。

わたしは職業訓練に通うからには、資格を取るべきだと考えます。今回は、その5つの理由についてお話します。

約8割が受験

わたしの通う訓練では、約8割の訓練生が何らかの資格試験を受けていました。

当初わたしは資格よりも知識を習得したいと思っていたのですが、考え直して簿記の資格取得を目指しました。

すでに何かの資格を持っている人でも、別の資格やさらに難しいレベルに挑戦するケースが多かったです。

周りを見ていると、資格取得を目標としている人とそうでない人とでは、訓練に取り組む姿勢はまったく違っていました。

資格を取るべき5つの理由

職業訓練で資格を取るべき理由

理由① 資格を持っていて損はない

「資格なんて持っていても役に立たない」という意見を耳にします。

確かに、勉強しても仕事に活かせないことや、合格という肩書きはあっても中身が伴っていない人はよく見かけます。

一方で、企業の求人情報を見ていると、資格を保有していることが応募条件の1つとなっているケースも少なくありません。資格を持っていないために、選考の土俵にも上げてもらえないことは現実にあります。

総合的にみると、資格は持っていて損はないものといえます。

理由② こんな環境二度と無い

職業訓練は、授業料が無料なうえに失業手当交通費が支給され、最低限の生活が保障されます。

仕事をしながら資格を取ろうと思っても、なかなか時間が取れずに諦めてしまった経験はありませんか?

訓練の3ヶ月は、失業中だからこそ、勉強に専念できるのです。

今後の人生で、ここまで勉強に集中できる環境は二度と訪れないかもしれません。何か資格を取ったり、集中的に学びたいと考えている人にとってはまたとない機会です。


理由③ 失業中のアリバイ

職業訓練に通っていると、その分だけ離職期間が長くなってしまいます。

わたしの場合は、訓練の修了時点で退職してから5ヶ月ほど経っていました。そのため、企業の面接ではその空白期間についてよく質問されました。

その質問に「職業訓練に通っていました」と言うだけでは、遊んでいたと思われかねないのも事実です。

そこで、「職業訓練で◯◯の勉強をして、資格を取得しました」と答えると、空白期間にも説得力を持たせることができます。


理由④ 知識の定着率アップ

授業を受けて内容を理解したつもりでも、残念ながら時間の経過とともに忘れてしまいます。

エビングハウスの忘却曲線が有名ですが、人は記憶した1時間後には56%を忘れ、1日後には74%を忘れると言われています。

1ヶ月後に記憶に残っているのは、およそ2割だけなのです。

このため、授業で教わった内容を定着させるには復習することが必要です。

学生のころ、一度授業で習っただけではあまり記憶に残っておらず、テスト勉強や受験勉強をすることで知識が定着したという経験は誰にでもあるでしょう。

授業に出席して終わるのではなく、資格を取るために勉強すれば知識の定着率はさらに高まります。

理由⑤ 分かりやすい目標

職業訓練の表向きのゴールは就職です。

しかしそれ以外に目標を持たなければ、せっかく職業訓練に通う意味がありません。

そこで分かりやすいのが資格です。資格取得を目標に掲げれば、それを達成するために何をすべきかが明確になります。目標に向かって努力しやすく、目的を持って授業を受けることができます。

そして最後には、合格という目に見える形で成果があらわれます。3ヶ月間の集大成として、就活につなげることができます。


まとめ

職業訓練の募集案内には、訓練内容以外にも取得目標となる資格が書かれています。複数の資格が対象となることが多いので、コース選びの参考にすると良いでしょう。

失業のタイミングでしか、これほど集中的に勉強できるチャンスはないかもしれません。訓練をムダにしないためにも、ぜひ資格取得などの明確な目標を掲げることをおすすめします。

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