資格試験の対策に3つのメリット!弱点ノートのすすめ!

資格・簿記

先回、職業訓練の授業ではノートを取るな!と断言したのですが、そんなわたしでも唯一作る価値があると考えるノートがあります。

それは、弱点ノートです。

わたしの場合は、簿記検定の試験対策として弱点ノートを作りましたが、他の資格試験を受ける場合でも有効な方法です。

今回は、弱点ノートの作り方とそのメリットについてお話します。

弱点ノートとは?

弱点ノートとは言い換えれば、“間違いまとめノート”です。

問題集や過去問、予想問題を解き間違えた事柄をノートにまとめたものをいいます。

わたしの場合は、日商簿記検定の試験対策として弱点ノートを作成しました。弱点ノートを作成することで、時間がない中でも効率良く試験勉強をすることができます。

他の資格試験でも使える方法ですので、勉強方法の1つとしてぜひ参考にしてください。

では、弱点ノートの作り方をみていきましょう。

弱点ノートの作り方

問題を解いて、できなかった問題をピックアップしてノートに書いていきます。
ノートに書く項目は以下の通りです。

項目① 日付

その問題をいつ解いたのか分かるようにします。

項目② ページ・番号

問題の載っているページや問題番号を書くことで、あとから振り返りやすくします。

項目③ 問題

ノートを見ただけでどのような問題か分かるように、簡単に書いておきます。

項目④ 原因

なぜその問題ができなかったのかを書きます。

例えば数学の問題であれば、
・公式を覚えていなかったから
・計算ミスをしたから
・問題文の一部を見落としていたから

など、間違いにもさまざまな原因がありますよね。まずは原因を明確にします。

項目⑤ 対策

次に、どうしたらその問題が解けるようになるかを記入します。

・公式を覚える
・計算したら、確認する
・問題文で重要なポイントにしるしを付ける

など、どのようにしたら問題が解けるか、間違いが防げるのかを考えます。

項目⑥ 補足事項・関連事項

今回できなかった問題だけが解けるようになっても意味がありません。似たような問題や、応用問題が出たときにも対応できるように、一歩踏み込んだ内容を整理します。

今回の問題から、幅を広げたり、少し掘り下げた事柄を追記します。


ノート作成の注意事項

弱点ノート作成の注意点

効率よく勉強するために、次の4つに注意してください。

注意① 問題集を1〜2周したあとに作成

弱点ノートを作成するタイミングは、問題集を1〜2周したあとがおすすめです。始めから作ることもできますが、あまりに間違いが多いと作成するのに時間がかかってしまいます。

そのため、ある程度知識が定着して知識の穴が見えてきた段階で作るのがもっともこのノートを活かせます。

注意② 自分の言葉で書く

間違えた問題の解説やテキストを読んだら、理解した内容を自分の言葉で書きましょう。

解説やテキストの事柄を、左から右に書き写す受け身の姿勢ではあまり意味がありません。記憶は思い出す練習をすることで定着しやすくなるため、理解した内容は自分の言葉に変換して書きましょう。

注意③ 覚えた項目は消していく

復習していく中で、カンペキに頭に入った箇所は✕印でどんどん消していきましょう。

こうして弱点ノートを常に新しい情報に更新し、できない問題がひと目で分かるようになります。

注意④ 時間をかけない

弱点ノートは、勉強を効率良くおこなうために作成します。だから、このノートを作成するために時間をかけていては本末転倒です。

ノートの内容は、復習するときに自分が理解できばいいので、メモ書きのようなつもりでパパッと書きましょう。

弱点ノートの3つのメリット!

弱点ノートの3つのメリット

なぜこのようなノートを作成するのでしょうか?弱点ノートには、以下のようなメリットがあります。

メリット① 間違いと向き合える

みなさんは問題を解いて間違いに気づいたとき、どのように対処していますか?
赤ペンでノートに正しい答えを書いて終わっていたり、解説を読んで分かった気になっていませんか?

弱点ノートを作ると、できなかった原因や対策を考えるきっかけができます。間違いと向き合うことで、同じ間違いを繰り返しにくくなる効果があります。

メリット② 間違いのパターンが分かる

できなかった問題を書き溜めていくと、自分の間違いの傾向が見えてきます。

もし間違えた原因が知識不足なら、基本から勉強し直さなくてはなりません。単純ミスが多いなら、見直しをすることで防ぐことができます。苦手分野が見つかれば、その部分に集中的に取り組む必要があります。

このように、間違いのパターン別に対処方法を考え改善することができます。

メリット③ 復習の大事なツールになる

この作業を続けていくと、自分の弱点が詰まった1冊のノートができあがります。常に持ち歩いてスキマ時間に何度も見直せば、苦手なことでも頭に入っていきます。

わたしはこれを試験会場に持っていき、試験が始まる直前はこのノートを見直しました。

覚えなくてはいけない事柄を再確認するとともに、試験本番では自分が間違えやすい箇所に注意しながら問題を解くことができました。

まとめ

ただ問題を解いて答え合わせをするだけでは埋もれていってしまう間違いを、弱点ノートを作ることで効率良く振り返ることができます。

わたしのように試験までに時間が限られているケースは多いでしょう。しかし工夫次第では、限られた時間を内容の濃いものにすることもできます。
勉強方法の1つとして参考にしてくださいね。

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