新型コロナウイルスの影響でテレワークが普及する中、今さら感はありますが、いよいよ私にも在宅用PCが支給されました!!
今回は経理事務の目線から、在宅勤務のメリットとデメリットを報告します。
ノートパソコンが支給された
今回わたしの手元に届いたのはノート型パソコン。自宅のWi-Fiにつないで、会社のシステムにアクセスする形で行います。
最近のノートパソコンはスマホのように画面にタッチもできるのね!と感動しつつ、自宅にWi-Fi環境が無い方はどうするのでしょうね…
請求書はPDFで
在宅勤務を推奨しているとはいえ、個人情報や機密情報の紙での社外への持ち出しは会社ルールで禁止されているので、請求書は事前にスキャンしてPDF化します。
取引先からは紙で請求書が来て、担当者や上長が押印し、それがわたしへ回ってきます。
そのためスキャンは会社で行わなくてはいけませんし、スキャンするより仕訳伝票を発行した方が速いんでないか…というモヤモヤした気持ちを抱えながら作業をします。
画面が小さい
在宅での仕事は、パソコンにPDF化した請求書と仕訳の入力画面を両方ならべて作業をします。
普段デスクトップを使っているせいか、ノートは画面が小さく感じる!わたしが支給されたノートは決して小さい方ではありませんが、これは慣れなのでしょうか。
仕訳伝票も紙で…
在宅勤務に対応して、伝票発行も承認もオンラインでOKという社内ルールになりました。
しかしこのルールには続きがあって、出社したときに仕訳伝票を印刷して紙の請求書と合わせて改めて上長に承認印をもらわなくてはなりません。
でも、メリットがたくさん!

朝寝坊できる
まず、通勤時間がゼロになるのはとても大きいです。徒歩&電車で片道50分かかりますから、その時間を朝寝坊してもよし。家事をこなすもよし。
在宅勤務に帰るだけで自由時間が1,2時間増えると思うと、すごいことだと思います。
疲労度が違う
いつも会社から帰宅するとグッタリしてしまうのですが、在宅勤務ではそんな疲労感はありません。
会社と家では緊張感が違いますし、先ほども挙げたように朝と帰りの通勤時間、そして会社に出かけるための準備など、「会社で仕事をするための時間」が無くなるだけで大きいです。
空調管理がしやすい
特に女性は冷え性の方も多いと思いますが、わたしは冷房が苦手で、防寒対策をしっかりしないとお腹をこわしてしまいます。これから暑くなると、外から帰ってきた営業マンが冷房の温度をガンガン下げるので、そのストレスが無くなるのは嬉しいです。
しかし、わたしの自宅はペットがいるので一日中空調は入れていますが、在宅勤務のために冷暖房を使うようになる方は、電気代がかかりそうですね。
マスクをしなくていい
コロナウイルス対策が長期化する中で、懸念されているのが夏場のマスク。真夏にマスクしていられるでしょうか…室内でも一日中マスクを着けているのは息苦しいし耳は痛いし。
マスクからの解放感は、これからの季節とても重要なポイントになってくるかもしれません。
食費がかからない
わたしは弁当を作らず、お昼は外食かコンビニ弁当で済ませます。在宅勤務中は自宅でご飯を作るので外食が減り、その分の食費が浮くことになります。
しかしその分飲食店の売上は減るんですよね。少し複雑な思いです。
当面は週2,3日で在宅か
在宅用PCが支給されたものの、請求書を回すところから仕訳を切って承認をもらうまでの仕組みが整っていないため、わたしのテレワークはとてもアナログな方法とならざるを得ません。
在宅勤務を定着させるには、全社的に仕組みをゴッソリ変える必要がありそうです。
わたしは家の方が静かで集中できるタイプですが、返って家族が居て気が散ってっしまう方もいるでしょう。
生活環境も仕事内容も人によって様々ですので、これを気に働き方の自由度が上がることを期待します。
コメント